サードパーティー製のランチャーでジェスチャーを使う方法 ナビゲーションバーの非表示も
Android10からジェスチャーナビゲーションを使えるようになりましたが、使ってみるとなかなか便利です。
そんなジェスチャーをAndroid10以前のバージョンでも使いたいですよね。
また仕様なのか知りませんが、ジェスチャーはデフォルトのランチャーでしか使えません。
メーカーによってデフォルトのランチャーが使いにくくて、サードパーティー製のランチャーを使ってはいるものの、ランチャーを使えなくて困っているという方はいませんか？
ジェスチャー機能は使わずにナビゲーションバーを非表示にすることもできるので、単純にAQUOSなどでナビゲーションバーを完全に消したいという方にもおすすめです。
やり方
なお作業するにあたってADB環境が構築されたPCが必要になります。
adbコマンドの構築方法についてはこのリンクから説明しています。
Fiuid Navigation Gesturesをインストールしてください。
ADBを使って権限を与える
まずはスマホにUSBデバックの許可をさせます。
ターミナルから
adb devices
と打ち込みます。
権限を取得してない場合はこんなダイアログが出てくるので、このパソコンからのUSBデバックを常に許可するにチェックををいれてOKをタップします。
その次にFlund Navigation Gestursを開いて
adb shell pm grant com.fb.fluid android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS
と打ちます。
これでPCでやることは終わりました。
ジェスチャーを設定する
Hide navigation berからナビゲーションバーを非表示にすることができます。
ナビゲーションバーを非表示にすることによって、
画面を広く使うことができるようになりました。
ADB環境を構築する方法
Android端末を使う上で重要になってくるADBコマンド、PCで使えるようにするための方法を説明していこうと思います。
PCにADB環境が構築されているかされていないかは、コマンドプロンプトに''adb''と打ち込むことで確認できます。
SDKをダウンロードする
このリンクからWindows向けのSDKをダウンロードしてください。
何故かEnglishを選ばないとダウンロードできないようです。
(修正されていました)
Download SDKPlatform-Tools for Windowsをクリックします。
利用規約に同意してダウンロード
platform-tools_r○○.○.○-windows.zipがダウンロードされるはずです。
zipファイルのままだと使えないので、右クリック>全て展開で解凍します
解凍したフォルダにあるplatform-toolsは間違えて消してしまうと機能しなくなってしまうので、Cドライブにでも移しておいたほうがいいです。
エクスプローラーで、platform-toolsを開いてからアドレスバーを右クリックして、アドレスをテキストとしてコピーを押します。
PCにADB環境を構築
設定のシステム>詳細情報にあるシステムの詳細設定を開きます。
するとシステムのプロパティーというウィンドウが開くので環境変数から、○○のユーザー環境変数にあるOneDriveをPachに変更した後に編集を押します。
環境変数の編集にある、新規を押してそこに先ほどコピーしたテキストを貼り付ければOKです。
ここまでの作業が終わったらコマンドプロンプトを開いて''adb''と打ち込んでみてください。こんな感じのやつが出てきたら成功です。
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